年齢とレベルにかかわらず「絶対的に英語が伸びる人」の3つの特徴と態度
英語学習の道のりはある程度の長さがあるので、初級者から上級者まで必ずぶつかるのが伸び悩みです。
健康的な伸び悩みは当たり前のことで歓迎されるべきスランプですが、やっているのに伸びないとなると話は変わってきます。
今まで沢山の英語学習者の方と出会ってきて、この方は伸びるのが早いなぁとか、始めた頃と今では別人になる方には特徴がありました。
それは年齢とレベルに左右されないことなので、そんな英語が伸びる人の特徴と態度をご紹介します。
年齢とレベルにかかわらず「絶対的に英語が伸びる人」の3つの特徴と態度
伸びる人というのは、謙遜なひとが多いです。
英語コーチである私より経験が豊富や人、立派な職業についている人でも、こちらが恐縮してしまうほど慎み深いというか。
学ぶということはどういうことかという根本的なことを分かっておられるので、聞く力も、取り組み方も秀でています。
これから紹介する3つの特徴をみると、なるほどそうだろうなと感じる方が多いと思いますが、これを本当の意味でできる人は少数派です。
自分は結構当てはまるのに伸びていないぞと思う方。
それぞれの特徴と例をみながら自問自答してみましょう。
一つ目は、素直でまじめ
これは言語を教えている人なら納得の一つ目でしょう。
素直になることは大人になると難しいのだなということを目のあたりにします。
言われたこと・学んだことに対して素直に反応する。
これ、結構難しいです。
子供だと、先生が言ったとおりにとりあえずやってみるところを、大人は経験と知識が邪魔することがあります。
せっかくある経験や知識を生かすためにも、素直になることは役立つので、意識してみましょう。
例えば、学習方法の提案だったり、弱点を強化するための課題がでたとき、大人は色々な考えが頭をよぎります。
でも、難しいことを考えず、やってみてから様子をみてもよいですよね?
生徒さんの中でも、すぐに素直に反応して提案や課題をやってみる、もしくは提示された期間は辛抱強く結果をまつ方は、その期間が終わった時に良い結果が出るので、お互い良かったなという気持ちになります。
他にも、発音を良くしたいという方の場合、この素直さが欠かせません。
そのままをうけとる力、経験者の言葉を信じてみる素直さ、自分の理解以上のものを見る力などすべて素直だからできることです。
二つ目は、英語を間違えることや学習時間の足りなさを恐れない人
宿題が終わっていないから、今週は学習ができなかったから、ということにいちいち囚われやすい方は挫折しやすいです。
まじめさは大切とはいえ、バランスや、大きな目でみることを忘れたくありません。
勉強する時間があまりとれない場合は、本当に必要なことに絞って毎日やりましょう。
時々まとめてやればよいので、毎日やらないと伸びないものが優先順位でも上です。
時間数も、ある程度時間をとりたいがために、勉強を始められないくらいなら、1分・5分・10分のような単位で毎日続けるほうがましです。
また、話すときに間違えることを恐れて発言ができなかったり、文法や発音の間違いをなくすことばかりに集中して本当の意味での話す訓練が疎かになることも避けたいことです。
間違えることは学びの一つです。
最後に、あきらめずに根気よくコツコツ続ける人
継続が大切ですよね、と言う言葉は耳にタコができるほど聞いていると思いますが、根気よくコツコツ続けることはスランプのあるなしにかかわらず必須です。
時には休んでも良いですし、息抜きも必要ですから、勉強ができない日があることも普通だと思って、次の日にまた何かやりましょう。
根気良さは特に英語のトレーニングに欠かせません。
繰り返し同じことを練習したりすると、時間の無駄のように感じてしまう方もいますが、一生そのような勉強が続くわけではありません。
ある程度の根気良さが求められるところでしっかり発揮して力をつければ、ほかの英語のスキルや別のときに必ず役に立ちます。
目に見えて伸びることを感じられなくても、気が付いたら、以前は高いと思っていたはずの所まで届いているものです。
まとめ
というわけで、素直でまじめ・間違いを恐れない・根気よく続けるをモットーに、英語学習を実りあるものとしていきましょう!