英語で表現力豊かな会話ができるスキルを身に着けるために独学でできるトレーニング
こちらの記事 ↓ を読んでくださった方からの質問です💡✨
英会話には困らない程度のレベルですが、表現力をあげるためにブラッシュアップをしたいと思っています。ブログ記事のアドバイスが明確でストーンと落ちる感じがしました。
表現力豊かな会話ができるスキルを、できれば独学で学びたく、記事にある9つのポイントをバランスよく学ぶのが近道とは思いますが、どのようにやるかがまだ掴めずアドバイスを頂けたらと思います。
質問ありがとうございます☺
私自身も独学でやってきましたし、生徒さんたちもそれぞれのレベルでできることをされています。
レベルによってやれることも変わりますので、「質問者の方の英語力を想像して」できることを紹介してみますね。
HPの記事の中にある5つの方法に関しては、もう少し具体的に分かるよう、これから追記修正する予定ですのでそちらも今後ご覧いただけると嬉しいです。
今日ご紹介するのは、表現力を上げるためのシンプルな流れです。
実際に使えるようになる表現力をあげるには、「聴く・読む・話す・書く」のすべてが役に立ちます。
① 聴く
英語が既にできる方なら、より一層聴くことに力を入れていただきたいと思います。話すこに一番直結しやすい分野ですので。
ポッドキャスト・ラジオ・動画・インタビュー・対談など、ご自分が興味がある分野のものを聴きながら、「気になった表現」や「自分の気持ちや考えを表す表現」と感じたものにどんどん出会って吸収していきましょう。
英語で聴く「小説」のような、情景を描写する表現があり、会話も入っているものを音声で聴くのもお勧めです。
② 話す
誰でも「知っているだけではなく使えるようになりたい」ものです。
実際に学んだ表現や使ってみたい表現を積極的に何度も何度も使いましょう。
話す相手がいなくても、独り言でよいので声に出したり頭の中で繰り返します。
また、実際に英語を使って話しながら「自分に必要な表現の穴」をみつけて、そこも拾います。
これは自分一人でできるトレーニングと、誰かを相手にして話すことも合わせて行うとより効果的です。
③ 読む
読むことは語彙を増やすのにも役に立ちます。
ニュースにしろ、自分の趣味に関連するものにしても、同じことを違う人の文章から読むことでも表現力を上げるための気づきがあります。
同じ内容でも、どれだけ表現の幅があるかをみることは勉強になりますね。
硬い文章に偏らず、カジュアルなものをたくさん読みましょう。
使いたい表現は②の話すと同じように実際に使います。
④ 書く
順序としては聴くことを一番にしていますが、それに比べると書くことは最後です。
書くことでも表現力をあげる機会になりますので利用しましょう。
実際に自分の考えを文章にまとめてみると、不自然さや、自分が本当に伝えたいことに対する的確性を客観的に見ることができます。
そこから調べて、実際の例文を英語で調べ、自分用に書き換えてみます。
また、書きながら、こういうことが言いたいというアイデアを無限に出せるのも魅力です。
そして、また話すことにつなげていきます。
表現力をあげるためには、様々な角度から色々な表現に出会い、実際に使っていくことが必須。
特に「自分の趣味や興味のあること」や「日本語ですでに話せる内容」を英語で的確に伝えられるよう訓練するのが一番の近道♡
ブログ記事の本文はこちらです ↓
英語を自由に話し表現豊かな英会話を楽しむためにできる9つの分野からのインプットとトレーニングと5つの方法
ちなみに、人気の "English Grammar in Use" シリーズから出ている本を使って、英語でどんどん学んでいくのもお勧めです。
理解しながら、誰かに説明しているつもりで実際に声にも出していきましょう。
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